2024/04/01 13:59



前回に引き続き、獣医の豊福先生へのインタビュー記事になります!

前回は、先生がコオロギに注目した理由をお聞きしました。今回は悩みの多いペットの食物アレルギーについて聞いてきます!


聞き手K 全体感として「アレルギーが増えているな」とか、アレルギーに由来せずとも、「皮膚炎系が増えている」みたいな印象は結構ありますか?


豊福先生  ありますね。本当にアレルギーの治療に本格的に取り組むようになってより感じるのは、アレルギー体質がある子はいろんな症状出てくるので、一つの病気を治したらまた今度、別の病気が出てくるというね。この子ばっかり、調子が悪いということがよくあるんですよ。


逆に、アレルギー体質がない子というのは全然病気にならなくて、本当に予防で年に1回来るかどうかというぐらいの子もいる中で、「またこの子、来たわ」というのがアレルギーを抱えている子だったりします。


飼い主さんもやっぱり、何とかしてあげたいけれども、結局、薬でその時の症状を抑えて、「良かった。治ったね」と言って、ひと月も経たないうちに、「先生、今度はこんな症状が…」というふうに来てくると、もうちょっと根本的な治療のところから改善させてあげたいなというふうには思いますよね。


池田  それは結構、飼い主の方も、根本治療・根本改善が必要だなというところは結構納得されながら、先生の治療方針をお受けになることが多いって感じなんですか?


豊福  もちろん分かれますけどね笑、もう一歩踏み込んで、良くなれるところまでやっていく提案をしても、「今回はこれでいいです」ということもあります。ただ、今まで良くならなかった長く抱えていた症状が良くなると、意欲が湧いてくるなというのは感じますね。


池田  なるほどです。食物アレルギーは根深い問題ですし、新しいタンパク質原料としてのコオロギは、新しい解決糸口になるといいなと感じています。同時に、根本解決できていないと、結局違う症状で新たな病気を抱えてしまうのは、人間も同じですね。GRILLO PETの基本思想も、まずは身体の根幹となる腸の正常化を目指しています。多くのペット・飼い主の方の身体の根幹を変えることをサポートできればと考えています!


ここで、第2弾は終わりです!

豊福先生の想いやペットの食物アレルギーに対する新しいタンパク質源“コオロギ”を活用したGRILLOPETへの期待も語っていただきました。

第3弾では、実際にGRILLOPETを使ってみて時の感想やペットの変化について教えていただきます!